今回は、「【パチスロ懐かしい機種】偉大過ぎた先代の後継機として登場するも・・・衝撃的だった4号機~ビーナス7~」をご紹介させて頂きます。
評価されなかった不遇台登場!?
それではどうぞ
衝撃的だった4号機パチスロ台「ビーナス7」
衝撃的だった4号機「ビーナス7」です。
機種概要をまとめてみました。
項目 | 内容 | |
筐体画像 | ||
メーカー | オリンピア | |
登場時期 | 1999年 | |
仕様 | ノーマルタイプ | |
リール配列 | ||
項目 | 設定 | 機械割 |
機械割 |
設定1 | 97.0% |
設定2 | 100.0% | |
設定3 | 104.0% | |
設定4 | 109.0% | |
設定5 | 115.0% | |
設定6 | 118.0% | |
●特徴1 | 悪くないのに評価されなかった!?優秀過ぎた故の不遇台!? | |
その1 | 悪くないのに評価されなかった!?優秀過ぎた故の不遇台!? | |
その2 | 全身機はやらかしすぎた!?設定1でも機械割120%!? | |
●特徴2 | 通常時は赤7上段ビタ押し!?ベル確率に特大設定差!? | |
その1 | 通常時は赤7上段ビタ押し!?予告音時はBAR狙い!? | |
その2 | 設定判別はカンタン!?ベル確率に特大設定差!? | |
●特徴3 | BIG中のリプハズシは右押し7狙いがおススメ!? | |
その1 | 小役を取るのも一苦労、毎ゲーム中下段黄7ビタ | |
その2 | 押し順を間違える=ハズシ不可能w |
特徴その1:悪くないのに評価されなかった!?優秀過ぎた故の不遇台!?
特徴その1は、「悪くないのに評価されなかった!?優秀過ぎた故の不遇台!?」です。
本機の特徴として、「技術介入機ブームの先駆者だったこと」です。本機は、機械の出来も良く、機械割もフル攻略なら設定2から100%越え、設定6なら118%と優秀機だったものの全身機がそれを遥かに凌駕するある種バグともいえるレベルの出玉率でした。
全身機「ビーナスライン」は機械の設計ミスから、逆押しフル攻略すると設定1から機械割128%を超えるモンスターマシンでした。以下にビーナスラインとビーナス7のフル攻略時の機械割をまとめてみました。
設定 | ビーナスライン | ビーナス7 |
1 | 127.9% | 97.0% |
2 | 133.9% | 100.0% |
3 | 138.3% | 104.0% |
4 | 143.5% | 109.0% |
5 | 151.9% | 115.0% |
6 | 164.3% | 118.0% |
ビーナス7の機械割も全然悪くないのに全くパッとしない感じに見えてしまうのは完全にビーナスラインのせいですねw
とは言え、秀逸なサウンドと絶妙に出現する小役ナビゲーションによるゲーム性は先代と何ら変わらないもので、十分名機と言えるレベルの本機を今回はご紹介したいと思います。
ちなみに、後に割と有名な裏物で「フルーツver」が出回りました。小役カットで連荘はややマイルドな感じでしたが最大の特徴は「ビッグ後50G程度は小役確率が大幅に上がる」と言うもので、その間に連荘が発生するためコインロス無しで連荘している感じになります。もう一つこのバージョンの特徴はリプレイハズシがほぼ効かない事が挙げられます(毎回ほぼリプレイが成立するため増えない)。
7ライン機「中段・中段・上段」または「中段・中段・下段」も成立ラインとなっているため、慣れないうちはリーチ目っぽい出目が止まって「おっ」となっても小役払い出しがあったりします。また、左リール上段にプラム・中リール中段にプラムテンパイから、右リール中段にプラムが停止する通称「ミサプラハズレ」はオリンピアの後の台にも受け継がれる悶絶のリーチ目です。(右下がりプラムテンパイはずれの略称)
当然このセブンライン上にボーナスが揃う事もあるのですが、このラインにビッグを揃えると通常と違うファンファーレ「ハープ音」が流れ、プレイヤーを祝福すると同時にこれから始まる超絶難易度のビッグ消化に気合が入る瞬間ともなります。
事項でも解説しますが、本機はかなり独創的な配列になっているため、7ラインで引き込みが良いとはいえ簡単に小役を取りこぼすので小役目押しは必須です。
特徴その2:通常時は赤7上段ビタ押し!?ベル確率に特大設定差!?
特徴その2は、「通常時は赤7上段ビタ押し!?ベル確率に特大設定差!?」です。
ビーナス7の大きな特徴として、「すべての小役を完全に取得できない」です。言い換えれば先代のビーナスラインは変則押しをする事でこれが可能だった=そもそもの小役確率もセブンより優秀だった為に結果的にあのとんでもない出玉率になってしまったわけです。本機では当然変則押し制御はできません。
しかし、本機は二つの小役目押しを駆使することでコイン持ちを良くする+設定推測をする事が可能でした。カウントするのはベル。ベル確率には大きな設定差があります。以下にベル確率をまとめてみました。
設定 | ベル確率 |
1 | 1/136.5 |
2 | 1/135.4 |
3 | 1/134.3 |
4 | 1/131.1 |
5 | 1/81.9 |
6 | 1/54.6 |
また、ベルが滑っても、プラムが成立することがある為、ベルハズレと勘違いしないようにしましょうw手順としては「パララララララ!」と予告音が鳴った場合と鳴らなかった場合で狙う場所を変えます。予告音無し→5枚役を無視してチェリー付きの赤7を上段ビタでベルを優先的に取りに行きます。
ビタが重要な理由は中段にチェリーが止まると6枚の払い出し(2枚×3ライン)なので、これを確実に取るため。チェリーは同一フラグなので毎回6枚で取れると効果は抜群です。予告音有り→成立役は「リプレイ・プラム・5枚役・ボーナス」のいずれかなのでベルチェリーを無視してバー狙い。
この子役ナビもまたいい仕事してるんですよ。予告音と共に右上のドットに「=」「逆T」「V」のいずれかが第一停止で出現、ここで成立役をナビ(=→リプレイ、逆T→プラム、Ⅴ→五枚役)第二停止で「消灯」「点灯」「点滅」のいずれかに変化。ここで期待度の示唆(消灯<点灯<点滅の順にアツい)第三停止で揃うか揃わないか。取りこぼしが無ければ・・・・お見事ボーナスと言った流れ。
確定後は枠内がエメラルド色に染まる告知機能も搭載しており(通称エメフラ)まして、これがまた綺麗なんですよw今だと物凄くチープに感じるかもしれないし、文章だと伝わりにくいんですけどねw
それでもこの小役ナビでボーナスに気付く割合と、リーチ目でボーナスに気付く割合が素晴らしく絶妙な割合なんですよねこれが。ここが本機の素晴らしいところです。
特徴その3:超絶難易度のリプレイハズシ。恩恵は絶大!
特徴その3は、「超絶難易度のリプレイハズシ。恩恵は絶大!」です。
以下にBIG中の消化手順をまとめてみました。
・JAC IN1回目~2回目まで
レバーオンで上パネルが消灯するかしないか確認します。消灯したら「JAC IN」or「ハズレ」となります。消灯していなければ「JAC IN」or「ハズレ」以外となります。
・消灯していない場合
パターン1:中リール黄7下段ビタ押しして、「チェリー・リプレイ・黄7」停止時は、「15枚役」
項目 | 内容 |
手順1 | 中リール黄7下段ビタ押しして、「チェリー・リプレイ・黄7」停止 |
手順2-1 | 左リール下段に黄7を目押しで下段に黄7テンパイ |
手順3-1 | 右リールにBARを狙い「黄7・黄7・BAR」の15枚役成立 |
項目 | 内容 |
手順2-2 | 左リール下段に黄7を目押しで上段にBAR停止 |
手順3-2 | 右リールに適当押しで「BAR・リプレイ・リプレイ」の5枚役成立 |
パターン2:中リール黄7下段ビタ押しして、「チェリー・プラム・チェリー」停止時は、「プラム」
項目 | 内容 |
手順1 | 中リール黄7下段ビタ押しして、「チェリー・プラム・チェリー」停止 |
手順2 | 左リールにプラムを目押ししてプラムテンパイ |
手順3 | 右リールにプラムを目押しして「プラム」の8枚役成立 |
パターン3:中リール黄7下段ビタ押しして、「リプレイ・チェリー・プラム」停止時は、「プラム」or「5枚役」
項目 | 内容 |
手順1 | 中リール黄7下段ビタ押しして、「リプレイ・チェリー・プラム」停止 |
手順2-1 | 左リール上段にBARを目押ししてプラムテンパイでプラム |
手順3-1 | 右リールにプラムを目押しして「プラム」の8枚役成立 |
項目 | 内容 |
手順2-2 | 左リールに上段にBARを目押しして上段にBAR停止で5枚役 |
手順3-2 | 右リールに適当押しで「BAR・リプレイ・リプレイ」の5枚役成立 |
パターン4:中リール黄7下段ビタ押しして、「ベル・リプレイ・チェリー」停止時は、「ベル」or「5枚役」or「はずれ」
項目 | 内容 |
手順1 | 中リール黄7下段ビタ押しして、「ベル・リプレイ・チェリー」停止 |
手順2-1 | 左リールに「赤7・プラム・BAR」を目押しして目押しして下段BAR停止で5枚役 |
手順3-1 | 右リール適当押しで「BAR・リプレイ・リプレイ」の5枚役成立 |
項目 | 内容 |
手順2-2 | 左リールに「赤7・プラム・BAR」を目押しして目押ししてベルテンパイで14枚役 |
手順3-2 | 右リールに「黄7」の上にあるベルを目押しして「ベル」の14枚役成立 |
・消灯した場合
項目 | 内容 |
手順1 | 右リール適当打ち |
手順2 | 中リール適当 |
手順3 | 左リール中段に8番黄7をビタでハズシ完了 |
注意点として、まず消灯しなかった場合は中下段の黄7ビタを完璧にこなさないと14枚のベル、黄7黄7バーの15枚役のどちらかを確実にこぼすためにきっちり正確に。これが出来てないと一向に増えませんw
消灯した場合は「必ず右から押す」事です。中から押すと外せないラインにリプレイがテンパイしてしまいハズシ自体が不可能となってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「【パチスロ懐かしい機種】偉大過ぎた先代の後継機として登場するも・・・衝撃的だった4号機~ビーナス7~」をご紹介させて頂きました。
どの機種も懐かしいですね。
懐かしい機種を振り返るとまた打ちたくなってきますねw
ゲームセンターで懐かしいと感じながら打ったら楽しいですよw
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
記事作成協力:エイリやん様(Twitter:@ikaruga0314)
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