今回は、「【パチスロ懐かしい機種】4号機Aタイプ攻略の全てが詰まった台~HANABI~」をご紹介させて頂きます。
4号機攻略全てを詰めた機種!?
エイリやんさん(Twitter:@ikaruga0314)に執筆頂いております。
それではどうぞ
衝撃的だった4号機パチスロ台「花火」
今回は【パチスロ懐かしい機種】4号機Aタイプ攻略の全てが詰まった台~HANABI~を書かせて頂きます。正直何を書いていいのか一番迷うのがこの台なんですけど、伝えたい事が少しでも伝われば良いなと思いながら書きたいと思います!
衝撃的だった4号機「花火」です。機種概要をまとめてみました。
項目 | 内容 |
筐体画像 | |
メーカー | ARUZE(現UNIVERSAL) |
登場時期 | 1998年 |
仕様 | A-400 |
リール配列 |
設定 | BIG | REG | 出玉率(通常) | 出玉率(フル攻略) |
設定1 | 1/297 | 1/420 | 93.6% | 100.5% |
設定2 | 1/277 | 1/420 | 96.2% | 103.8% |
設定3 | 1/264 | 1/420 | 98.1% | 106.3% |
設定4 | 1/252 | 1/420 | 100.0% | 108.8% |
設定5 | 1/244 | 1/390 | 102.8% | 112.1% |
設定6 | 1/240 | 1/364 | 104.6% | 114.3% |
・特徴1 | 4号機Aタイプの三大攻略要素が詰まった入門機的な位置付けだったHANABI |
その1 | HANABIには全てが詰まっていた「減算値判別」「リプレイハズシ」「通常時小役目押し」 |
その2 | それでいてライトユーザーから玄人まで幅広く支持された理由は何だったのか? |
・特徴2 | ほど良い難易度で効果絶大のリプレイハズシ手順。おすすめは逆押し |
その1 | 逆押しのメリットは右リールを適当に押せる事 |
その2 | ハズシは2コマでほど良い難易度・・・目押し自慢の貴方は・・・ |
・特徴3 | 時代が変わる今も尚多くのユーザーに愛される後継機の進化 |
その1 | 結局今と昔だったらどっちがいいと思うの?~筆者が思う事~ |
その2 | 万人に愛されるが故、多方面に展開したHANABI |
特徴その1:三大攻略要素が詰まった入門機HANABI
本機の特徴として、「三大攻略要素が詰まった入門的な機種だったこと」です。
4号機Aタイプと言えば技術介入を駆使してコインを叩き出す、所謂リプレイハズシが際立っていたのですが、見出しにもある様にそれだけでは無く、所謂DDT(KKK)打法、そして減算値を利用した設定判別も強力な攻略法として存在していました。
詳しい事を書き出すと多分一生終わらない(笑)のでごく簡単に説明すると、DDT打法は今現在もやられてる方多いと思います。通常時小役を取りこぼさないように目押しをして打つ打ち方ですね。リプレイハズシは今はもうシステム的にありませんが、特殊な打ち方でBIGの獲得枚数を大きく増やす打ち方。
一番聞きなれないのは多分「減算値判別」だと思うんですが、これはざっくり言うと「特定の手順で通常時を消化し、小役の出現率を監視する事でほぼ100%に近い確率で高設定を見抜く事が出来る」と言う攻略法。今で言う設定推測的な物ですが、精度が段違いな上に一度BIGを引けば分かってしまうと言う優れモノ。
当時のスロプ連中はこれらを駆使して立ち回っていたんですが、機種によっては難易度が高かったりその機種では使えなかったりとかまあ色々あったんです。そこに登場したのがHANABIでした。
HANABIはリプレイハズシ、DDTの効果も然る事ながら、設定5以上を確実に見抜ける台でもありました。しかもフル攻略で設定1でも100%超とあればちょっと分かってる人なら誰もが打ってたわけですよw
それでいてライトユーザーから玄人まで幅広く支持された理由は何だったのか?
これは筆者の主観なので申し訳ないのですが、まず現在に比べて打ち手のレベルがまだまだ低かったという点が大きいと思います。なのでメーカーもそれを配慮してか、それまでの技術介入系マシンには搭載していなかったある機能を搭載します。それが・・・
「た~まや~!」
そう。告知ランプを付けたんですw(正確には1個前の初代バーサスにもあったんですけど)。これがあったせいかは分からないんですけど、僕の地元では割と年配の方も多く打ってたイメージがありました。結構隣のおばあちゃんに頼まれて目押ししてあげてコーヒーとか奢ってもらうのとか普通にあったんですよね当時w
割と和風なサウンドとリール絵柄、花火と言う日本の文化をモチーフにして、親しみやすそうなキャラ「ドンちゃん」と分かりやすい3連図柄を初めとするリーチ目、更に初心者でもボーナスフラグを見逃さない配慮を施した・・・これが良かったんじゃないのかなーと妄想しております。
特徴その2:効果絶大のリプレイハズシ手順。おすすめは逆押し
ここからはリプレイハズシ手順です。スロゲーセン等で活用して頂ければ幸いです。中押し手順などもありますがおすすめは断然逆押しです。
手順1→右リールを適当押し。ここで右に止まった停止形で残りのリールを目押しして行きます。
右の停止絵柄(上から) | 成立可能性役 | 手順2 | 停止形と成立役 |
リプ・チェ・風鈴 | ハズレ・風鈴 | 中上段にドン狙い |
風鈴がテンパイしない→ハズレ 風鈴テンパイ→風鈴確定 |
氷(暖簾)・リプ・チェ | リプレイ・氷 | 中上段に15番の七狙い |
氷テンパイ→氷確定 リプレイテンパイ→リプレイ確定 |
風鈴・氷・リプ | 風鈴・氷 | 中上段に15番の七狙い |
氷テンパイ→氷確定 風鈴テンパイ→風鈴確定 |
ボナ(チェ)・風鈴・氷 | 風鈴・氷 | 中中段に15番の七狙い |
氷テンパイ→氷確定 風鈴テンパイ→風鈴確定 |
最後に小役のテンパイ系毎の左の狙いどころとリプレイハズシポイントを。
停止状況 | 左リールの狙いどころ |
風鈴上段受け(右下がりテンパイ) | 3連ドンの長男を下段付近に目押し |
風鈴中段受け(中段平行テンパイ) | 枠上に19番暖簾を目押し |
風鈴下段受け(右上がりテンパイ) | 下段付近に七を目押し |
氷上、中段受け(右下がりor中段テンパイ) | 3連ドンの長男を下段付近に目押し |
氷下段受け(右上がりテンパイ) | 枠上に19番暖簾を目押し |
バラケ目 | 一応チェリーを目押し |
リプレイは必ず中段でしかテンパイしないので、19番暖簾下の風鈴、氷の2コマを正確に目押ししてリプレイハズシ成功になります!
ハズシは2コマでほど良い難易度・・・目押し自慢の貴方は・・・
えっ?ぬるくて物足りない?そんな方は6番の氷をリプレイテンパイラインにビタ押しでも外せますので是非やって見て下さいw特にメリットはありませんがw
と言うか、ほぼほぼ5号機の「HANABI通」の手順と一緒なんですよねこれ。唯一違うのは通常リプは右上がりテンパイ、JACINリプは中段テンパイになることぐらいなんじゃないかなと思います。
特徴その3:時代が変わる今も尚多くのユーザーに愛される後継機の進化
純粋にHANABIシリーズを4~6号機まで打ってみて思う事は「面白さは断然6号機>5号機>>>>>>>4号機」ぐらいになると思うんです。出玉感に関しては真逆になると思うんですけど。
HANABIを代表する二大演出は「フラッシュ」と「遅れ」。これは4号の頃からありまして、今と何ら変わらない部分ではあります。が、5号、6号のHANABIには4号には無い素晴らしい部分があります。それは・・・
「小役同時当選&それを演出するたまやチャレンジ」
これにより、ゲーム性と言う面では大幅に向上したなと思うんです。4号機には同時当選なんて言う概念自体が無かったわけで、小役成立=ボーナス完全否定(成立後は除く)。リプレイやチェリーが揃ったらそれはフラッシュがあろうがただの払い出しだったわけです。
5号機になって「3消灯+リプレイ→かんしゃく玉フラッシュ」や、「3消灯+チャンスチェリー+三連花火」が重複のチャンスになったことで、4号と違い次ゲームに期待が持てる仕様になった・・・これはとても素晴らしい進化だと個人的に思います。
6号になってここに更に「たまやチャレンジ」が追加され、更に期待度のメリハリをつける事でゲーム性を盛り上げる一環になっているわけで、改めて言いますけど台自体の面白さは細かいところも含めて確実に向上して行ってるなと感じる部分が多いです。
万人に愛されるが故、多方面に展開したHANABI
「或るハナビの一生」
こちらはガイドワークスの短編漫画で、花火の中の人(笑)が描かれた作品です。何て言うかシュールな内容でコアなファンも多い作品です。
「ハナビちゃんは遅れがち」
こちらは去年の夏ごろ地上波で(ありえんだろw)やっていた番組で、少女キャラに擬人化したパチスロ台のお話です。見てましたけど、やっぱりシュールな内容ですw
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「【パチスロ懐かしい機種】4号機Aタイプ攻略の全てが詰まった台~HANABI~」をご紹介させて頂きました。
最後に、もし機会があれば減算値攻略のお話なんかもできるといいなとか勝手に思っております。その他、この台の事書いて欲しいとかあったら是非管理人さんにコメントして伝えて下さい。宜しくお願いします。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
記事作成者:エイリやん(@ikaruga0314)
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