管理人のbanです。
今回は「【懐かしい機種】竜巻リーチの信頼度は魚群並み!?~CRニューロードスターV~」を紹介いたします。
CR権利モノにしては、通常のCR権利モノよりも大当り確率が破格にも高いものでした。しかしその裏側には「飴と鞭」ではありませんが、大当り確率が高いのならば…?
それではどうぞ!
CRニューロードスターV
まずは同機の機種概要をまとめてみました。
項目 | 内容 | |
筐体画像 | ||
メーカー | 三洋物産 | |
登場時期 | 1997年 | |
仕様 | CR権利モノ | |
項目 | 項目 | 数値 |
スペック |
大当たり確率 | 設定①:1/119→1/11.9 |
設定②:1/131→1/13.1 | ||
設定③:1/141→1/14.1 | ||
大当たり出玉 | 約150発~2,400発 | |
賞球 | 5&7&15 | |
確変突入率 | 50% |
特徴1 | 魚群並みの激アツリーチとは!? |
その1 | リーチは基本3種類のみ!? |
その2 | 激アツリーチは「竜巻リーチ」!? |
特徴2 | CRニューロードスターVの特徴とは!? |
その1 | 高確率が故に… |
その2 | 中絵柄の「A(エース)」がちょっと… |
特徴3 | その他のニューロードスターシリーズ |
その1 | CRニューロードスター |
その2 | ニューロードスター |
CR権利モノで一世を風靡した機種といえば、『CRギンギラパラダイス』(三洋物産)しかありませんよね⁉ しかし、今回紹介する『CRニューロードスターV』は1997年に発表されましたが、その姉妹機といえるでしょう。
機種名から車(ドライブ)に関する機種ですが、ゲーム性はそこまでのモノではないのです。タイアップものではなかったですし、リーチや大当り中も特に印象的なモノも無かったですし、キャラクターは何でもよかったのかもしれないですね。 一応アメリカナイズなカップルが、アメ車に乗っているようなストーリー性はありましたけど…。
後ほど紹介いたしますが、同機のシリーズは同機を合わせて4型式ありました。連チャン現金機が縮小する一方、少しでも確率が高く、かつ連チャンするゲーム性が当時は求められていました。
特徴1:魚群並みの激アツリーチとは?
どのパチンコにも共通するのは、デジパチやデジパチに近いゲーム性の権利モノなどにおいて、何といっても予告やリーチ演出ではないでしょうか?同機では、いったいどんなリーチだったのでしょうか??
その1 リーチは基本3種類のみ?
同機はシリーズでリーチが共通しています。特に予告演出はありませんでした。端的に言ってシンプルだったわけですね。基本的には3つのリーチです。
項目 | 内容 |
ノーマルリーチ | 通常の背景は、いわゆる地方や都会の風景で絵柄が変動します。リーチになると、数回転はその背景のままです。 |
出現率は高く、信頼度は低いものです。一旦絵柄が停止しても、再始動して大当りすることもあります。 | |
スペシャルリーチ | ノーマルリーチと似た演出と信頼度でノーマルリーチでしばらくすると、宇宙背景となります。 |
同機では、スペシャルリーチでの大当りは「確変大当り」するゲーム性です。 | |
竜巻リーチ | ノーマルリーチと似た演出と信頼度でノーマルリーチでしばらくすると、宇宙背景となります。 |
その名の通り、絵柄がクルクル回るような演出リーチです。 |
その2 激アツリーチは「竜巻リーチ」
上記のリーチ以外で一番信頼できるリーチが「竜巻リーチ」です。
竜巻リーチ:その名の通り、絵柄がクルクル回るような演出リーチです。スペシャルリーチと同じく宇宙背景で、中絵柄の上に「湾曲のある流れ星のようなモノ」がくっついていて、リーチ絵柄プラスもしくはマイナス1個付近でクルクル回るような演出となり、打ち手を興奮させます。
信頼度の数値がどれくらいだったのかは忘れましたが、いわゆる海シリーズの「魚群」演出ぐらいだったと感じます。何せ、その「竜巻リーチでもハズレるわけですからね!
特徴2:CRニューロードスターVの特徴とは?
先程も申し上げましたが、同機はシンプルなゲーム性でした。後ほど記しますが、同機を含めて現金機権利モノなどを合わせて4スペックあったと記憶しています。同機はその中でも、破格な大当り確率であったのは前項目の通りですよね?
その1 高確率が故に…
そうです! 当時のCR機にしては、大当り確率(設定①で)がおおよそ120分の1って、そりゃあ皆さんが飛びつきますよね? しかも「CRギンギラパラダイス」で、メーカー・三洋分散が発表するCR権利モノは、もう市民権を得ていたわけです。
しかし同機のゲーム性は、その高確率を逆手にとっていたのですよ!同機には、大当り(絵柄3つ揃い・確変突入)と小当りが(中絵柄にオールマイティ絵柄・確変終了)が存在していたのです。
これがいわゆる「飴と鞭」なのです。大当りでは1箱の出玉と確変ですが、小当りは1ラウンドだけで確変終了だったのです。
その2 中絵柄の「A(エース)」がちょっと…
上記の通り、絵柄が3つ揃うのならば何とも言えずに嬉しいものでした。しかし確変突入率は50%でしたので、継続するかどうかなんてわからないものです。現在のスペックだって、8割以上の継続率とはいえども、意外とすぐに終わってしまうことも多々あるのではないでしょうか?
さて、同機の継続終了もしくは小当りは、中絵柄の「A(エース)」絵柄が揃ってしまった時なのですよ!これがきてしまっては、ガッカリしてしまうのですね…。
確か、A絵柄が揃っても「再始動」して3つ絵柄揃っての大当りに昇格、もしくは再度A絵柄で結局小当りっていう展開だった、と記憶しています(間違っていたらすんません!)。
そんなドキドキハラハラがあったのですよね?
特徴その3:その他のニューロードスターシリーズ
同機には、3種類のシリーズ機が登場しました。
項目 | 内容 |
機種名 | CRニューロードスター |
大当たり確率 | 1/239~1/289 |
確変突入率 | 50% |
設定 | 1、2、3の3段階設定 |
機種概要 | 同機よりも確率は倍に落ちてしまいますが、その分の出玉は確変絵柄も通常絵柄も共通して1箱分は確保できていました。「V」とは盤面などで見分けがつくのですが、ホールによってはどちらも設置している箇所もあって面倒でした。 |
項目 | 内容 |
機種名 | ニューロードスター |
大当たり確率 | 1/317 |
機種概要 | オーソドックスの3回権利モノでした。 |
項目 | 内容 |
機種名 | ニューロードスター2 |
大当たり確率 | 1/247 |
機種概要 | 2回権利モノでしたが、2回権利モノって意外と市場に出回った数は少なかった感じにみえます。イコールで、設置店が少なかったのではないでしょうか? |
まとめ
いかがでしたでしょうか?「 【懐かしい機種】竜巻リーチの信頼度は魚群並み!?~CRニューロードスターV~」をご紹介させて頂きました。
そこそこの人気はあったものの、やはり「CRギンパラ」のその上を乗り越えることは難しかったようです。ただし、「CRギンパラ」が中古市場でも相当な高値で取引されていたり、設置できずに取り残されてしまったホールでは、同メーカーのCR権利モノで代用するしか策は無かったのです。
それには、同機や「CRメルヘン2」といったいわゆる回遊性のある機械を導入せざるを得なかったのです。それでも、ニューロードスターでは「V」は遊びやすかった印象は十分にありました。権利モノですから消化スピードは速かったものの、当時の現金機に近いゲーム性だったのではないでしょうか?
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
(作成者:四本コーヒー店.)
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