【パチスロ懐かしい機種】現代パチスロの基礎を築いた名機!?衝撃的だった4号機~サンダーV~

今回は、「【パチスロ懐かしい機種】現代パチスロの基礎を築いた名機!?衝撃的だった4号機~サンダーV~」をご紹介させて頂きます。

 

 

初モノづくしの名機誕生!?

 

 

【パチスロ懐かしい機種】あの頃は熱かった!?衝撃的だった4号機~まとめ一覧表~
今回は、「【パチスロ懐かしい機種】あの頃は熱かった!?衝撃的だった4号機~まとめ一覧表~」をご紹介させて頂きます。 本記事は懐かしい4号機のまとめ記事となります。あなたの懐かしい機種を教えて頂ければ記事にさせて頂きます。ぜひあなたのコメントください!

 

 

それではどうぞ

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衝撃的だった4号機パチスロ台「サンダーV」

サンダーVはコアなファンがめちゃくちゃ多い台なのでサンダーが大好きな人に怒られないように頑張ります!

と言う事で今回も参りましょう。まずは機種概要と基本情報から↓

項目 内容
筐体画像
メーカー メーシー
登場時期 1997年12月
仕様 A-400
リール配列
設定値 BIG REG 出玉率(通常) 出玉率(フル攻略)
設定1 1/292.5 1/431.1 95.4% 98.9%
設定2 1/273 1/431.1 98.2% 102.5%
設定3 1/260 1/399.6 101% 106.1%
設定4 1/248.2 1/372.3 103.8% 109.8%
設定5 1/244.5 1/303.4 106.9% 113.5%
設定6 1/240.9 1/256.0 109.4% 117.2%

 

●特徴1 パチスロにおける「演出」の基礎を作った機種
その1 今では当たり前となった「演出」のルーツを辿るとサンダーVに行きつく
その2 今までに無いゲーム性は多くのファンを生んだ一方・・・・
●特徴2 期待感を煽る演出「予告音」「フラッシュ」と通常時のゲーム性とは
その1 DDTはシビアな目押しが必要。でもそこまで気にする必要はない?
その2 予告音+消灯+出目+フラッシュの流れは以降のパチスロのスタンダードとなる
●特徴3 リプレイハズシは難易度高め。しかし枚数以上の見返りが!?
その1 BIG中も予告音がポイントに。テンパイラインにベルをビタ押し!
その2 BIG中小役ゲームを引き伸ばすことによって得られるもう一つの恩恵

 

 

 

特徴1:パチスロ演出の基礎を作ったサンダーV

その1・今では当たり前となった「演出」のルーツを辿るとサンダーVに行きつく

もう25年ぐらい前の台なんですねサンダーV。私もレトロな家スロを何台か所持しているんですが、そんなに前の台が今も自宅やスロゲーセンで元気に動いてるのを見るとなんだか嬉しく感じる部分もあります。って、いつも前置きが長いってカットされるんで今回はサクっと書いて行こうと思います。

 

 

 

その当時のパチスロと言えば演出と言えば「リーチ目」と「スベリ」による出目演出のみで、辛うじて告知ランプを搭載している台もあった(4号機第一弾のチェリーバーには既に告知ランプはあった)のですが、それ以外って基本何にもなくて毎プレイスタート音と共にリールが回り出してストップした時の出目に一喜一憂する・・・と言うのがパチスロの基本的な遊び方でした。

 

 

 

本題から少々ズレた話になるんですけど、実はこの告知ランプって当時のホールからはいらない存在って思われてた節もあるんですよね。理由はモーニングを仕込んだ台がばれちゃうって話で。当時は朝一ボーナスが当たってる台を数台用意して朝一の集客材料にしてた店も多かったんで、告知ランプをわざと切ってるお店もありました。

 

 

 

閑話休題、このサンダーV当時の雑誌でもかなり大きく取り上げられてて当時の自分も周りのスロット仲間も「どういうことこれ?」みたいな感じでかなり期待して雑誌を読んでいた記憶があります。

 

 

「リールがフラッシュ!」「レバーを叩いていつもと違うスタート音が鳴ると!?」

 

 

正直、リールフラッシュに関してはチェリーバーとかオリエンタルとかであったんじゃなかったっけ?そんな事知らなかった当時なんですけど、これは本当に打ちに行かなきゃと思ってみんなで打ちに行ったのを懐かしく思いますね。

 

 

 

で、まあ皆で打って帰りに色々話すわけじゃないですか。みんな口をそろえて「なんだあれ?意味わからんけど面白いかも!」みたいな感じだったんですよね。それもそのはずパチスロで初めて「予告音」「停止リール毎の消灯」「リールフラッシュ演出」(チェリーバーはフラッシュすれば確定だったのであれは演出ではなく告知と言う扱いにするなら)の三種類を搭載していました。

項目 初搭載機能
その1 予告音
その2 リール消灯
その3 リールフラッシュ

 

 

これって役割は違えど今の台にはほぼ当たり前に搭載されてそうな機能なんですが、ここがルーツなんです。ただそれだけの事かもしれませんが当時としてはかなりセンセーショナルな出来事で、仲間内では次の日からサンダーばっかり打つ感じだったのをよく覚えてます。

 

 

 

しかし、パチスロがまた面白くなったと感じる一方、雑誌で解析記事が出回った頃に仲間内でこんな会話になったのを覚えてます。

 

 

 

その2・今までに無いゲーム性は多くのファンを生んだ一方・・・・

鳴り物入りで登場したサンダーⅤはやっぱり稼働良かったんです。みんな「なんだこの台!?」みたいな感じで打ってましたけど、インパクト大の三連BIG図柄(これも業界初かな)が止まればリーチ目と言う分かりやすさもあってか人気は高かったと思います。

 

 

しかしながら仲間内で「これさ、コンドルとかタコ打ってた方が勝てるんじゃね?」みたいな話になったんですよね。仲間内でも勝ちに拘ってた奴らはサンダーV打たなくなっちゃって。まあその理由も分からなくもないんですよ。後述するDDTとハズシの難易度の話に書くんですけど、当時つるんでたエンジョイ勢とガチ勢的なグループでそんな話をした記憶があります。

 

 

あくまで自分の中の小さいコミュニティの話なので全部が全部そうだとは言いませんが、基本スペックを見ても設定3からしか勝ちが見込めない(当時地元は7枚交換だった)、減算値判別が出来ない、って言うのが理由でコンドルとかタコに戻った奴も居たなぁ・・・ってのが僕の中の思い出(別に不仲になったわけではないですが)です。

 

 

 

特徴2:期待感を煽る演出「予告音」「フラッシュ」と、制御の罠

その1・DDTはシビアな目押しが必要。でもそこまで気にする必要はない?

 

 

サンダーのゲーム性は5号機、6号機でもリメイク機が数多く出ているのでご存知の方も多いと思いますのでサラっと書きますが、レバーオンで予告音が発生するか?→リールが停止毎に消灯するか?→全リール停止後にフラッシュが発生するか?大まかにこの三点+リーチ目によるボーナス察知が基本です。

 

 

まず予告音、これは鳴った時点でリプレイを否定します。予告音+リプレイは当確(と言うかいわゆるアフター)。

 

 

消灯に関しては予告音有と無しで性質が変わりますが、基本進めば進むほどチャンス。予告音+2消灯でベル否定、予告音+3消灯でスイカor、同条件でフラッシュが発生すればボーナス確定となる事を覚えておけば問題無いと思います。以下にフラッシュ内容をまとめてみました(今回はガイド誌の物)。

名称 光り方の特徴 対応役と特徴
横一文字 中段左→右へ光が流れる チェリー(信頼度低)
ナイアガラ 上から下へ光の帯が落ちる リプレイ(信頼度低)
ローリング リール外周を光が走る ベル(信頼度中)
W字 Wを描くように光が走る スイカ(信頼度低)
闇W字 W字は光が走るが、これは闇が走る スイカ(信頼度中)
五月雨 右上→左下へ3本の光が走る リプレイ(信頼度高)
V字 V字に5~6回点滅 スイカ(信頼度高)
落雷スペシャル 全体が数回点滅→稲妻の様なフラッシュ スイカ(信頼度高+BIG濃厚)

フラッシュに関しては発生した時点で「対応役orボーナス」となります。これを曖昧にしたかったのか、メーカーの意図かは分かりませんがこの台のDDTは結構シビアな目押しが要求されます。ここが5号機以降のリメイクには見られない部分。

 

 

 

基本的にパチスロは成立役が4コマ以内にあれば積極的に引き込もうとする制御が働くのですが、例えば狙い所を考えると19番BARや7番Vを左上段に押すのが候補になりそうな感じなんですよね。

 

 

 

4コマ滑ってスイカorとかなのかなと思うんですが、実はここをビタで押すと100%スイカを取りこぼします。左上段にVが止まっている。1コマ前や4コマ先にはスイカがいるにも拘らずです。これを知らないと例えばここからW字フラッシュが出て「入った!」って思っちゃいそうなんですけどね。ただの取りこぼしなんです。

 

 

 

それなら一コマ早く押す→さっきのVやBARを枠上に押せばどうなるか?この場合は確実に全役取得可能になります。ここが正解ポイント。枠上ビタ止まりはスイカ確定になります。

 

 

 

しかしミスしてもう一つ上「リプレイ・スイカ・ベル」の位置で押してしまうとどうなるのか?→この場合は中段の2枚チェリーを確実に取りこぼしますw当然横一文字でチェリー否定の様に見えますがボーナス確定にはなりません。こちらも引き込める位置なのにです。

 

 

 

左リールにこんなイジワルな仕掛けがあるため、完璧DDTはシビアな目押しになります。枠内にチェリーを狙うチェリー落としは子役をこぼさないメリットはあるものの毎回スイカを狙う手間が出てきます(チェリーを押した位置と左リールの停止形でスイカ狙いの労力を軽減できる事はできる。押した位置が見抜ければだが)。

 

 

まあ、結論から言ってしまえば「スイカはそこまで拘らなくてもいい」と言うのが攻略誌の見解みたいで、通常時の小役補正は主にベルの確率がグッと上がってしっかり戻ってくるみたいです。チェリーだけは狙った方が良さげかもですが、それも含めて「フラッシュでワクワクして欲しい」って言うメーカーの意図が現れているのかもわかりませんねw

 

 

 

その2・予告音+消灯+出目+フラッシュの流れは以降のパチスロのスタンダードとなる

サンダーVの大ヒットは後の台にも大きな影響を与える事になります。

 

 

 

まず直後に出た「バーサス」ではフラッシュ毎の対応役が曖昧になっていたり、フラッシュしたのにハズレがあったりとかなり混乱した思い出がありますw

 

 

 

その後のハナビでは予告音こそ無い(実際には遅れがあるが)ものの、消灯が進む毎に期待度が増し、フラッシュ+出目制御でアツさを演出するというパチスロにおけるゲーム性の一つの方向性が確立されて行きました。

 

 

 

ユニバーサル系の後続機は結構な割合でこういう機能が付いている台が多かったです。他メーカーでこういうことしたのって他になんかあったかな?って記憶を掘り下げてみたんですけど、サミーの仮面ライダーV3のダブルタイフーンフラッシュとかかな?とかなりあいまいな記憶しか出てこないですw(あれはあれで良い台なんだけど、結構やっつけ感もある気がするw)

 

 

 

いかんせん、当時のホールの機種ラインナップを思い出すとユニバと山佐の2強だったイメージがあり、当時のこの2メーカーの開発力の高さを物語っている部分でもあるんじゃないかなと思います。

 

 

 

特徴3:リプレイハズシは難易度高め。しかし枚数以上の見返りが!?

その1・BIG中も予告音がポイントに。テンパイラインにベルをビタ押し!

 

 

最後はリプレイハズシ手順。BIG中は主に「ハズレ・ベル・リプレイ」しか出現しないためスイチェは無視して良いと思っています(スイカ&各チェリーは1/512)。確実に取りたい方は完璧手順は知らないのでセルフでお願いしますw

 

 

ポイントは予告音が鳴るかどうか。毎Gしっかり聞き分けて下さい。予告音無しの時しかベルの可能性はありません。逆を言えば予告音が鳴った場合はリプレイorハズレ確定となります。

 

 

まず中→右の順で適当押しする。以下停止形と成立役、狙う位置です。

停止形 成立役 対処方法
ベルがテンパイ ベル 上段or中段受けは枠上付近に19番BAR狙い。下段受けは3連Vの下のVを上~中段に目押し(引き込み2コマでシビア)
リプレイがテンパイ リプレイorハズレ まずリプレイは必ず上段受けか中段受けとなる(下段受けはハズレ確定)。リプレイがテンパイしたラインに19番BAR、7番V、三連Vの各下にあるベルをビタ押しでハズシ完了。
ノーテン ハズレ? 一応チェリー狙っとこうか

こんな感じです。JACINした時はVフラッシュするのですが、ハズシ成功時も同様にVフラッシュで祝福してくれますw(ハズレだった場合はVフラッシュが発生しない)

 

 

一応残り8Gまで引っ張った時は+20枚程度、平均390枚後半ぐらいの効果はあるのですがこのリプレイハズシ、獲得枚数増加だけではなくもう一つ大きな役割があります。

 

 

 

その2・BIG中小役ゲームを引き伸ばすことによって得られるもう一つの恩恵

前述の通り、サンダーVは減算値による設定判別が出来ない機種(減算値が全設定同じだった)なので、純粋なボーナス確率のみで設定推測するしか無いと思い込まれていたのですが、解析により発覚した事実で設定推測要素が追加されました。

 

 

「BIG中のベル確率に設定差!」

 

 

要は高設定程ベルが出やすく獲得枚数も多くなる、逆に低設定はハズレが多くなるという感じで設定推測の追加要素になるわけです。その為にもBIG中の小役ゲームを引っ張る事が重要になってくる・・・と言うわけです。

設定値 ベル確率 ハズレ確率
設定1 1/2.21 1/3.63
設定2 1/2.12 1/3.91
設定3 1/2.05 1/4.17
設定4 1/1.97 1/4.54
設定5 1/1.91 1/4.9
設定6 1/1.84 1/5.43

 

1回2回のBIGではかなり曖昧な感じになりそうですが、ボーナス出現率と合わせて見る事で精度を高める要素には充分なる要素ですし、逆に低設定だとハズレとハズシが多くなってしまいBIGが物足りない感じになってしまうかもしれません。

 

 

 

まあ、これを言うと暴論になっちゃいますが、それぐらい減算値判別は正確で速く設定推測が出来た攻略法だったよなーと言う事で。

 

 

 

と、今回は出目について一切書いておりません。サンダーと言えばリーチ目も重要な要素なんですが、僕が書くとにわかが本当に漏洩しそうなんであえてスルーさせて頂きたく思いますw

 

 

 

あえて一つ上げるなら「予告音+ハサミ打ち→左上段単V→右下段V」の王道ビッグ2確が個人的には大好きです。ベタですけど嬉しい瞬間なんですよ!

 

 

 

読んで頂いた皆様がスロゲーセンに足を運んで頂く切っ掛けにでもなればこれ幸いと思いつつ今回はこんな感じで締めさせて頂きたいと思います。ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「【パチスロ懐かしい機種】現代パチスロの基礎を築いた名機!?衝撃的だった4号機~サンダーV~」をご紹介させて頂きました。

 

 

最後に、この台の事書いて欲しいとかあったら是非管理人さんにコメントして伝えて下さい。宜しくお願いします。

 

 

【パチスロ懐かしい機種】あの頃は熱かった!?衝撃的だった4号機~まとめ一覧表~
今回は、「【パチスロ懐かしい機種】あの頃は熱かった!?衝撃的だった4号機~まとめ一覧表~」をご紹介させて頂きます。 本記事は懐かしい4号機のまとめ記事となります。あなたの懐かしい機種を教えて頂ければ記事にさせて頂きます。ぜひあなたのコメントください!

 

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

 

 

 

記事作成者:エイリやん(@ikaruga0314)

 

 

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